別科生の日常(夜の日課編)

 こんにちは、浄山道場指導員です。
 日の入りが早くなり、秋も深まってきたことを実感しますね。京都は秋の観光シーズンのようで、別科生も日曜日には、京都を散策したりしているようです。
 さて今回も、別科生がどのような生活を送っているのかということをご紹介します。前回は薬石(夕食)まででしたが、今回は引き続き「夜の日課」についてです。

 一日の授業も終わり、薬石(夕食)も採って、さぁ自由時間!・・・という訳にはいかないのが道場生活です。まだまだ勉強が続きます。
 18時からは、実践仏教学で習った内容を復習・実践する「勉強会」の時間です。
この勉強会は約1時間、我々、道場指導員が担当して、法式(ほっしき)の練習を行います。勉強会で取り扱った内容は、次の日の朝のお勤めなどに取り入れたりしています。
 そして、勉強会が終わると「自習時間」です。
 それぞれ、苦手な箇所を重点的に復習しますが、時には翌日のお勤めで当たっている配役のお稽古をしたりもします。
 やはり何度も何度も反復練習することで、一つ一つの所作も洗練されていきますね。
 この自習時間も1時間ほど取っており、20時頃からは入浴、外出可能な自由時間になります。暖かいお風呂に浸かって、一日の疲れをしっかり癒やします。
 そして、21時45分になると、夜の点呼を行います。その際、指導員から諸連絡があり、また、日常生活の注意点なども伝え、ようやく消灯、就寝の時間となります。
 このような流れで、別科生の長い長い一日が終了します。
 さて、4回に分けて、道場生活の様子をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
別科生たちは、まさに伝統的な「行学双修」の道場生活を送っております。やはりこの生活に慣れるまでは大変ですが、だからこそ浄土宗僧侶として必要な知識と所作をしっかり身につけることができる場だと思います。
 ぜひ今後も、浄土宗僧侶を目指す多くの方に、入学してきて欲しいですね。

 また、これは平日の様子で、土曜日は総本山知恩院や大本山清浄華院での法務実習が入っており、また違った流れとなります。
 それらはまたこのブログでも記事にしたいと思います。
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