こんにちは、浄山道場指導員です。
4月になると、京都市内の四箇本山で御忌(宗祖法然上人の忌日法要)大会が行われます。今年は浄土宗開宗850年に当たることから、その慶讃法要も併せて行われました。1年生は、浄山道場のある大本山清浄華院にて御忌実習を行いました。法要や講演など、たくさんの行事がありました。
普段、朝勤行をしている御影堂が満堂になるほど、たくさんの参拝者や僧侶の方々が法要に参加されました。
2年生は総本山知恩院にて実習を行いました。いつも道場で「選択集」の講義をしてくださっている田中実マルコス先生が22日の唱導師をお勤めになり、伴僧をさせて頂きました。
法務部の職員さんの指示に従い、法要に必要な仏具などを確認します。
このように浄山道場では、他の養成課程にはない貴重な学びの体験をすることができます。長期間にわたる御忌実習を終えると、学生たちは待ちに待った特別休暇(GW期間の一時帰省)を迎えます。
次回は特別休暇後に実施した、春期学外研修の様子をお伝えします。