法務実習合同研修を行いました(その1)

 こんにちは、浄山道場指導員です。各地で梅雨明けが発表されていますが、京都でも毎日暑い日々が続いています。一方で、今年の祇園祭(前祭)はちょうど宵々山~山鉾巡行が三連休に当たり、多くの人出で賑わったようです。

 さて、少し時間が経ちましたが、6月17日(土)に、毎年の恒例となっている「法務実習合同研修」を行いました。別科では毎週土曜日に「法務実習」という授業を行なっており、知恩院や清浄華院で1・2年生がそれぞれ法務を中心に様々な実習をさせて頂いているのですが、年に1回は1・2年生が合同で見聞を広めるための研修会をしています。
今回は、午前中に若林佛具製作所様を見学し、午後は嵯峨の清凉寺様・二尊院様へ参拝させていただきました。
 日々何気なく見たり、使ったりしている仏像や仏具・荘厳具ですが、いったいどんな風に作られているのでしょう。そのことを勉強させていただこうと企画したのですが、正直、学生だけでなく指導員も教員も驚くことばかりでした。
まず、若林佛具製作所様に到着すると、お店の入り口がオシャレでびっくり。まるでデパートの宝石売り場のようなのです。


 次に仏像彫刻の職人である仏師さんに、仏像の素材や構造、仏像が出来るまでの工程を丁寧に説明していただきました。日々拝んでいる仏像がどのように作られているのか、学生もあまり考えたことがなかったようで、その仕事の丁寧さに驚かされます。
 続いて漆の上に金箔を押す職人である箔押師の方に、漆の種類や金箔押しの技術について説明していただきました。そして、実際に金箔押しの実演を見せていただいたのですが、その繊細な作業と出来上がりの美しさにため息を漏らすばかり。
 学生たちはこういった工程を初めて見たようで、職人の方たちのお話を真剣に聞き、疑問に思ったところを積極的に質問していたのが印象的でしたね。
 道場でも当たり前のように身の回りにある仏像・仏具ですが、こういった職人の方たちの丁寧な作業によって作られていることを知ることができたのは、良い勉強になったのではないでしょうか。これからは仏具をより丁寧に扱ってくれるでしょう。

 さて、午後からは清凉寺様・二尊院様に参詣したのですが、その様子は次回の更新でお伝えしたいと思います。最後になりましたが、見学を受け入れてくださった若林佛具製作所様、本当にありがとうございました。
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